Wikipedia の各記事に短縮URLを表示する機能が導入されたようなのでメモメモ…
以前、Wikipedia のページIDを利用してURLを短くする方法について記事を書いたりツールを公開したりしていたのですが、いつの間にか日本語版 Wikipedia のデザインが刷新され、それに伴いURL短縮機能が「ツール」メニューに追加されたようです。
デスクトップ版ページを表示して「ツール」→「短縮URLを取得する」 |
まず普通にパーセントエンコーディングされた状態のURLがこちらです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4
ページIDを指定する方法で短くしたものがこちら。
https://ja.wikipedia.org/?curid=149104
そして新しい「短縮URL」機能で取得できるURLがこちらです。
https://w.wiki/5qVm
短い!ページ内から簡単にアクセスできるのもいいですね!
ちなみにこの短縮URLは MediaWiki API の拡張機能として実装されているので、各 Wiki 側が対応していればスクリプトから呼び出すことも可能です(参考)。たとえば Wikipedia であれば、こんな感じでコードを書いて
javascript:( function(){ fetch("https://" + location.host + "/w/api.php?action=shortenurl&format=json&url=" + encodeURIComponent(location.href), {method: "POST", headers: {"Content-Type": "application/json"} }) .then(r => r.json()) .then(r => { if(r?.shortenurl) navigator.clipboard.writeText(r.shortenurl.shorturl); }) })();
これをブックマークレットとして登録しておけば、現在表示中の記事の短縮URLを取得&クリップボードにコピーという操作をワンクリックで実行できるようになります(日本語ページじゃなくてもOK)。
いやぁ、スヤスヤと寝ている間にいろんなものが便利になっていきますね…
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