2022年10月20日

新・WikipediaのURLを短縮する方法


Wikipedia の各記事に短縮URLを表示する機能が導入されたようなのでメモメモ…



以前、Wikipedia のページIDを利用してURLを短くする方法について記事を書いたりツールを公開したりしていたのですが、いつの間にか日本語版 Wikipedia のデザインが刷新され、それに伴いURL短縮機能がメインメニューに追加されたようです。

メニューはページ上部の ≡ ハンバーガーボタンから表示可能


まず普通にパーセントエンコーディングされた状態のURLがこちらです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4

ページIDを指定する方法で短くしたものがこちら。

https://ja.wikipedia.org/?curid=149104

そして新しい「短縮URL」機能で取得できるURLがこちらです。

https://w.wiki/5qVm

短い!ページ内から簡単にアクセスできるのもいいですね!

ちなみにこの短縮URLは MediaWiki API の拡張機能として実装されているので、各 Wiki 側が対応していればスクリプトから呼び出すことも可能です(参考)。たとえば Wikipedia であれば、こんな感じでコードを書いて

javascript:(
function(){
  fetch("https://" + location.host + "/w/api.php?action=shortenurl&format=json&url=" + encodeURIComponent(location.href), {method: "POST", headers: {"Content-Type": "application/json"} })
  .then(r => r.json())
  .then(r => { if(r?.shortenurl) navigator.clipboard.writeText(r.shortenurl.shorturl); })
})();

これをブックマークレットとして登録しておけば、現在表示中の記事の短縮URLを取得&クリップボードにコピーという操作をワンクリックで実行できるようになります(日本語ページじゃなくてもOK)。

いやぁ、スヤスヤと寝ている間にいろんなものが便利になっていきますね…


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