Tampermonkey から Google Fonts や Material Icons を利用する方法をメモメモ…
まずはヘッダに@resourceと@grantを追加します。
// @resource HachiMaruPop https://fonts.googleapis.com/css2?family=Hachi+Maru+Pop&display=swap // @grant GM_addStyle // @grant GM_getResourceText
@resourceタグには適当な名称と読み込ませたいURLを指定しておきます。名称はなんでもOK。
そしてコード本体で次のように記述します。
GM_addStyle(GM_getResourceText("HachiMaruPop"));
GM_addStyle()は指定したCSSをページ内に挿入する関数。GM_getResourceText()は@resourceタグで指定しておいたコンテンツを取得する関数です。引数にはさっきつけた名称を渡します。
これで準備は完了です。あとは好きなように使いましょう。
const text = document.createElement("span"); text.setAttribute("style", "font-family: Hachi Maru Pop"); text.innerHTML = "恥の多い生涯を送って来ました。<br/>自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。"; parent.appendChild(text);
「
恥の多い生涯を送って来ました。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
」
基本的にはスタイルシートにアクセスできるURLさえ手に入ればこの方法で読み込めるので、Material Icons なども同じように利用することができます。
// @resource MaterialIcons https://fonts.googleapis.com/icon?family=Material+Icons|Material+Icons+Round // @grant GM_addStyle // @grant GM_getResourceText GM_addStyle(GM_getResourceText("MaterialIcons")); const icon = document.createElement("span"); icon.classList.add("material-icons-round"); icon.innerText = "thumb_up"; parent.appendChild(icon);
なお、今回はCSSの読み込み先を@resourceタグで指定しましたが、もしjQueryなどの外部スクリプトを読み込みたい場合は@requireタグを使うようにしましょう。(参考 Tampermonkey Documentation)
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