Warframe Market でアイテムを販売する手順をメモメモ…
Warframe Market を使えば、アイテムの需要や相場、値動きなどが簡単に把握できたり、複数の注文を出すときの管理もしやすくなったりと、販売する上でとても便利です。今回は Warframe Market を初めて利用する人に向けて、販売の流れを説明します。
詳しい手順を見る前に、まずはハマりやすい注意点を確認しておきましょう。
- トレードにはマスタリーランク2以降かつ2段階認証の有効化が必要最低でもこの条件を満たしていないとトレードすることができません。
- アイテムによってはトレードに条件がついているものがある
- 英語クライアントに変更しておく必要はないゲーム内チャットの「トレード」タブではクライアントの言語設定によって表示されるメッセージが異なりますが、Warframe Market は w/ コマンドで直接プライベートメッセージを送信する仕様のため、言語設定を気にする必要は特にありません。
それから、1日あたりのトレード可能アイテム個数の上限にも注意しましょう。特にマスタリーランクがまだ低い状態で「薄利多売で儲けるぞ!」などと調子に乗ると割とすぐハマります。その他トレード時の注意事項については必ず公式フォーラムのトピックにも目を通すようにしてください。
トレードの手順
では実際に Warframe Market で販売する基本的な流れを紹介します。アイテムを売りたい場合、他人が出した買い注文一覧から希望の価格を選んでこちらからメッセージを送る方法と、好きな金額で新規に売り注文を出し誰かからメッセージが送られてくるのを待つ方法の2つがあります。通常、買い注文の価格はかなり安めに設定されていることが多く、また注文数も少ないので、売り注文を出すのが一般的だと思います。1. 販売したいアイテムをマーケットに並べる
というわけで、まずは売り注文を出しましょう。販売したい対象アイテムのページに移動し、Region が International(EN) になっていることを確認します(他の地域だと注文が少なすぎてまともに取引できません)。
右下の PLACE ORDER ボタンを押しましょう。
必要事項を記入して Post をクリックすれば完了です。
- Order Type は Want to Sell を選択
- 今すぐ出品したいなら Initial visibility は Visible を選択Invisible を選ぶといったん他人からは見えなくなります。表示させたい場合はプロフィールページから切り替え可能です。
- Price per unit の欄には1個あたりの価格(プラチナ)を記入総額ではなく1個あたりの価格なので注意しましょう。
- Quantity の欄には所持個数(あるいは販売したい個数)を記入たとえば普通の Mod であれば基本的に1枚ずつの売り買いになるので素直に在庫枚数を登録しておけば管理が楽なのですが、Riven Mod のようにまとめ買いされるアイテムの場合「持ってる4枚全部くれ」と言われる可能性もあります。自分が売ってもいいと思える分だけを登録しておきましょう。
- Mod やアルケインであればアイテムのランクを記入Mod の場合 ENDO があり余っているなら最大ランクまで強化して高値で売ってもいいですが、ランク0(無強化)の状態が一番売れやすいと思います。一方、アルケインは手数料が高額なので、まとめ買い=高ランクのものでも売れます。
価格設定は難しいです。なるべく早く売りたいのであれば「現在の最安値の注文よりも少し安いくらい」に設定するのが基本ですが、たまに極端な安値で注文を出して放置したままの人がいたり、高値の注文だけ売れ残っていたりして、最安値が当てにならない場合があります。
そういう場合は STATISTICS タブをクリックして統計情報を見てみましょう。過去24時間/90日間の販売価格と販売個数(Volume)の推移が閲覧できるので、おおよその見当をつけることができます。ちなみに API も用意されているので、スクリプトが書ける人なら大量のデータを取得&分析して売れ筋商品を調べたりすることも可能です…が、今回は立ち入りません。興味がある方はぜひどうぞ。ちなみに API はこんな感じ↓です。
https://api.warframe.market/v1/items/legendary_fusion_core/statistics
2. 販売したいアイテムがリストに表示されているか確認する
これで売り注文一覧に自分の注文が並ぶはずです。表示されない場合はしばらく待つかリロードしてみてください。それでも表示されない場合は次のことを確認しましょう。
- ページ右上のステータス表示が ONLINE IN GAME になっているか
- アイテムが Visible になっているか
プロフィールページ(My Profile)から自分の出した注文一覧が見られるので、対象のアイテムが Visible になっていることを確認してください。Invisible になっているかぎり売り注文一覧には掲載されず他人からも見えません。
注文内容の編集や取り消しは各アイテムページか、プロフィールページから行えます。
3. メッセージが届くまで待つ
あとはゲーム内チャットに次のようなメッセ―ジが飛んでくるのをひたすら待ちます。
Hi! I want to buy: アイテム名 for 価格 platinum. (warframe.market)
人気アイテムで価格設定が正しければ数分以内にメッセージが届きます。逆に需要が低すぎるアイテムだったり値段が高すぎる場合はいくら待っても売れません。待つときはあらかじめ Dojo などトレードできる場所に移動しておくことをおすすめします。慣れてきたらミッションをプレイしながら待つのもアリですが…。
4. メッセージを受け取ったら相手を招待する
ゲームモードが「ソロ」になっていると招待できないのであらかじめ「招待のみ」に変更しておきます。
チャット欄の相手プレイヤーの名前をクリックするかタブを右クリックして「招待」を選びます。承認されれば相手は分隊員となり、ホスト(自分)のいる場所へワープしてきます。
このとき、もしかしたら招待を拒否されて逆に相手から招待を送り返されるかもしれません。その場合は焦らずメニューを開いて(PCならESCを押す)、招待を承認しましょう。そのままロード画面になり相手がいる場所へワープします。もしも何らかの理由でホストできない、あるいはどうしても自分が招待したいというときは事前に pls inv me「招待して」とか let me inv you「招待させて」などと言って、チャットで理由を説明しましょう。
5. トレードする
トレードは Dojo に作成したトレーディングポストから行うのが一般的です。火星にある Maroo のバザーを利用する方法もありますが、特別な事情がない限りはまず使われません。同じ空間にトレード相手がいるのを確認し、トレーディングポストを起動して相手を誘うか、逆に相手が誘ってくれるのを待ちましょう。
実際のトレード画面はこんな感じです。アイテムごとの手数料である「トレード税」に加えて、その Dojo で「クラン税」が設定されている場合はそれもかかります。ちなみに1プラチナあたりの手数料は500クレジットです。
なお、たま~に値切られることもあります。普通に金額を提示された場合は that's too low. how about 30p? などとこちらも値段を提示し返せばいいのですが、以前「25プラチナ足りないからAYATAN像で補填させてくれ!」と言われたときはさすがに閉口してそのまま取引中止して逃げました。
無事トレードが成功したら ty (thank you)、 have a good day など挨拶をしてお別れしましょう。
6. 事後処理をする
アイテムが売れた場合は、プロフィール(My Profile)の注文一覧から対象アイテムの Sold ボタンをクリックしましょう。これで取引が行われたことがサイト側に伝わって情報が登録されます。在庫も自動的に1つ減ります。
在庫が残っている場合、アイテムを Invisible 状態にしておけば他人から見えなくすることができます。ゲームを離れる場合はできるだけアイテムを Invisible 状態にするか破棄しておきましょう。またステータスを ONLINE IN GAME から INVISIBLE に切り替えておくことも忘れずに!両方とも切り替え忘れると、出品が一覧に残り続けてかなり迷惑です。
…というわけで以上、トレードの流れでした!こうやってごちゃごちゃ書くとなんだか難しそうですが、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単なのでとりあえず一度取引してみることをおすすめします。
おまけ
Warframe Market を利用したトレードはほとんどの場合ほぼ定型文だけで成立しますが、それでも英語でのコミュニケ―ションに不安が…という人のために、トレード時によく見る(少し特殊な)英語表現について別記事にまとめました。暇なときにでもぜひ読んでみてください。ちなみに購入編はこちらです。
最後に、高値で売れるアイテムの傾向も記しておきます。
- 実装されたばかりのもの新規に追加されたアイテムは高額で売れます。ただし数日で急速に値が落ちるので、これで稼ぎたい場合は時間との勝負になります。
- 現在入手困難、あるいは入手する機会が限られているものVaultに格納済みのプライムパーツや特定のイベントでしか入手できないアイテムなどです。だんだん値が上がっていくのでタイミングさえ見誤らなければ手堅く稼げます。数か月先を見越した稼ぎ方になるので「今すぐプラチナが欲しい!」という初心者には向かないかもしれません。
- 単純に入手するのが面倒なものドロップ確率の低いMODや地位ポイントを貯めて交換できるアイテムの中には意外な高値で売れるものがあります。皆プラチナで時間を買っているんですね…。
- 高い需要があるものゲームの仕様変更により特定の武器やMODに突然人気が出て品薄になることがあります。うまくいけばガッポリ儲けられますが、都合よくそのアイテムを持ってるとは限りませんし、弱体化された瞬間にブームも終焉を迎えるので、ほぼ運まかせです。
自分は今のところ Riven には本格的に手を出していないので、残念ながらまだオークションに出品したことはありません…。下手に Riven 沼にハマると戻ってこれないような気がして躊躇しているところです。
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