2019年2月18日

アサシン クリード ユニティ 郵便局・黒の部屋の場所


Assassin's Creed Unity の殺人ミステリーミッションで訪れる「黒の部屋」の位置をメモメモ…



今さらながら Assassin's Creed Unity をプレイしています。バグと操作性の悪さにイライラしながらも、攻略ルートを考えたり探索したりするのは楽しいので、なんだかんだで結構ハマっています。

殺人ミステリーの「体を張った政治家」というミッションで訪れる捜査場所は全部で7か所ありますが、最後の1か所「黒の部屋」だけは取得したヒントとデータベースの情報から自力でたどり着く必要があります。社交クラブミッションでずばり「黒の部屋」というものがあり、そのミッション内で訪れることになるので場所を覚えていればすんなり行けると思いますが、まだ社交クラブミッションに手を出していなかったり、場所を忘れてしまった場合は周辺を探し回ることになります。自分の場合は小一時間彷徨い続けました…。というわけで「黒の部屋」の場所を書き記しておきます。


「黒の部屋」はヴァンドーム広場西に位置する郵便局内にあります。




"BUREAU DE POSTE" (「郵便局」) と書かれた黒い看板が目印です。



普通に1階の入り口から中に入ってそのまま2階に上がると捜査ゾーンに入ったことになります。


ゲーム内でも説明されていますが「黒の部屋」(フランス語で "cabinet noir") というのは、郵便局に集積された手紙の中身を盗み見るための部屋のことです。国家にとって重要な情報を抜き取る検閲のための部署ですね。フランス革命期にその存在が明るみに出て非難の声が上がったにもかかわらず、革命政府やナポレオン政権下においてもまだ使用され続けていた…ということなので、統治する側にとってよほど必要不可欠な機関だったのでしょう。

もちろん手紙の検閲は当時のフランスだけでなく、様々な時代や場所で行われています。現代だと郵便局よりもサーバ上のデータや通信内容を盗み見るほうに軸足が置かれているでしょうか。Googleもかつては「ユーザーがGmailで送受信した内容をスキャンしている」と明言していましたが、社会の風当たりが強くなってきたためか、いつの間にかユーザーのプライバシー保護を強調するようになりました。2017年6月には「今後は広告内容の決定のためにメールをスキャンしたりしません!」と表明していますが、果たして世界から「黒の部屋」が本当に消え去る日は来るんでしょうか…。



おまけ


郵便局に入ると衛兵が床の上で必死にもがいていました…。まあ街の住人たちが普通に壁に埋まっていたり空中浮遊したりする世界なので、1人だけ重力の方向が違っていても今さらもう驚きませんが、発売から4年以上が経ってバグも十分修正されたはずなのにこの惨状ですから、果たして発売直後はどれほど酷かったのか考えただけでも寒気がします。


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