Steamクライアント上でコントローラ設定画面を開く&ついでにデッドゾーンを設定する方法をメモメモ…
Steamコントローラ(スチコン)の発売以降、コントローラ設定がよりいっそう充実してきたSteam。スチコンだけでなく他社製品のサポートもどんどん増えていて、箱コン、エリコンから DUALSHOCK4、Nintendo Switch のProコンにまで対応。さらに最近のアップデートでは DUALSHOCK3 も正式に使えるようになったとのこと(ただし PlayStation Now からドライバの導入が必要)。
実はゲームごとのコントローラ設定も簡単に行えるようになっているのですが…ちょくちょくやり方を忘れてしまったりするので一応メモしておきます。
ゲームごとのコントローラ設定画面を表示する
まずはコントローラの設定画面を出してみます。簡単ですね!ただしコントローラをPCに接続した状態でないと「コントローラ設定」の項目が表示されないので注意してください。
このような画面が表示されれば成功です。自分でボタンやスティックの動作を調整したり、あるいは他のユーザーが作った設定をそのまま流用することもできます(画面下の「設定を閲覧」)。
デッドゾーンを設定してみる
では試しに何か設定を変更してみます。ちょうど、5年以上使っている箱コンのスティックがぐらぐらしていて誤作動が多くなっているので、それを改善するためにデッドゾーンを指定してみましょう。「デッドゾーン」というのは平たく言うと「入力を無視する範囲」のことですね。まずコントローラ設定画面から対象のボタン/スティックを選びます。今回は右スティックを選択。左スティックも同様の手順で行えます。
なにやらいろいろな項目がありますが、デッドゾーンの設定がないようなので右下の「追加設定」を選びます。
「デッドゾーンの形」「デッドゾーン内部」「デッドゾーン外部」といった項目が現れました。これを自分好みに調整します。今回は「ニュートラル(中央)に戻ったときの微妙な入力を無視したい!」ということなので、デッドゾーンの形は「○」、デッドゾーン内部は 0.1 とか 0.2 とかそのくらいの値にしておきましょう。
これで完了です。項目の数がやたら多くてややこしいですが設定自体は簡単でした。
ただこれ、Big Picture モードを意識したデザインだからなのかもしれませんが、あんまりわかりやすいUIじゃないというか…とりあえず項目をずらずら並べているだけなので各設定ごとのまとまりとか関連性がパッと見でわかりにくくなっています。そもそもこの設定画面をどこから開くのが正解なのかも怪しいし…。今後もう少し改善されるといいんですけどね。
[2019/10/31 追記]
ライブラリのデザインが刷新され、それに伴い設定画面を表示する方法も変更されました。旧ライブラリでの方法はこちらです↓
この問題の解決策に出会えるとは思いませんでした!本当にありがとうございます!><
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