2024年5月2日

「アプリと機能」に残ったゴミを削除する

「アプリと機能」の一覧から存在しないアプリを消去する方法をメモメモ…



Windows10の「設定」>「アプリ」>「アプリと機能」に表示されるアプリ一覧に、すでにアンインストール済みのプログラムが残ってしまうことがあります。「アンインストール」ボタンを押しても「<インストーラのパス>が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。」というエラーが表示されるパターンです。

ゴミが残ってしまった

たいてい、インストーラを使わずに手動で削除した場合や、インストーラが正しく動作しなかった場合にこうなります。解決策をググると「対応するレジストリキーを探して削除しろ」と書かれていたりするのですが、自分の場合は指定されたキーを削除しても解決せず…。

結論から言うと、「アプリと機能」ではなく「プログラムと機能」からアンインストールすれば簡単に削除できました。

  1. 「コントロールパネル」を開く
    スタートメニューから「Windows システム ツール」>「コントロールパネル」を選択。スタートメニューを開いた状態で「コントロール」などと入力すれば候補が出てくるのでそれを選択してもOK
  2. 「プログラム」>「プログラムと機能」に移動する
  3. 該当のアプリを選択して「アンインストール」を実行する
  4. 削除するか聞かれるので「はい」を選択する
    「<アプリ>のアンインストール中にエラーが発生しました。既にアンインストールされている可能性があります。[プログラムと機能]の一覧から<アプリ>を削除しますか?」というダイアログが出てくるので「はい」を選択

これだけです。もういちど「アプリと機能」に戻ってアプリが消えているか確認してください。

注意点としては、あくまでもアプリ一覧から消えただけで、システム内にまだ関連ファイルやゴミデータが残っている場合があるということです。実行ファイルがまだどこかに置かれたままだったり、AppDataフォルダに個人データや一時データが保存されている、レジストリキーや環境変数が書き換えられているなど、パターンは無数にあります。まあ、少なくとも「アプリと機能」一覧に残っている問題についてはこれで解決できるはず…。


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